前回の続き。
勢いでビジネス法務検定を申し込んだぽんころは、まず参考書を買いました。

テキストも買おうかと思いましたが・・・
基本情報では本当に試験自体が初めてだったので教科書は全部よみました。
その後の応用は(結局まだ受けてないけど)参考書は買ったけどみませんでした
セキュマネも参考書買ったのに読みませんでした。
なぜなら過去問やりながらネットで調べたほうが早くて安くて楽で同じ事が書いてあるから。
結局教科書に載ってる最新用語ってテストに出ないことが多いんだよね。
だから教科書はいらない。
なんだかこれが全てな気がしました。
例え「ある用語」が教科書に載ってたって、その用語が過去問になければ、それが出たら新問のように感じるし、過去一回も問われてなければ問題を読めば誰でもわかるように作ってあると思います。
メモ
結論:テキストはいらない
ビジ法の試験はIPAと違って過去問がネットでなかなか探せなくて(公開されてない)結局買いました
左はTACが出してる「よく問われる」問題がまとめてある本。2000円位
同じく問われた問題がまとめてあって、過去問までついてるのが右の本。3500円位
この右の本は東京商工会議所が出してる本です。対応したテキストがあるけど買いませんでした。

そういえばぽんころはTACさんと仲がよくなかったのでした。
でも無難なのが他になかったから、仕方がありません
勉強は、まず左のTACの一問一答エクスプレスを一周するのに2週間位かかりました・・・
知らないことを覚えていくから読むだけで時間がかかるかかる。
ビジネス法務と一言でいっても出題範囲が広くて
民法
商法
会社法
労働法
消費者保護法
国際法
とか色々覚える範囲があります。
民法 会社法 商法 辺りがたくさんでるので、(国際法とか1~2問しかでなかったきがする)そこをどれくらいやるかで合格が決まると思います。
この中でも商法と消費者契約法は比較的簡単です。商法は決まりを覚えるだけだし、消費者契約法は消費者を守るための法律なので、わからなかったら「消費者が有利になる答え」を選んだら大体正解です。
株式転移や株式交換の問題とか破産法がありますが、こういうのは重箱の隅をつつく選択肢がくるので、理解してなきゃ答えられません。
ぽんころは民法の抵当権の問題がわからなかったので全部捨てました(笑)
抵当権だけなら簡単なんだけど、一つの問題の中で権利のある人が複数登場したり(ABCDFさん)土地と建物の権利が別とか、一緒になってるとか、競売したあと誰が一番最初に弁済受けられるかとか、めっちゃ難しく作ってある問題が多くて読んでるとわからなくなってくるので捨てました(笑)
理解できなければやるだけ無駄だから最初から捨てればいい。基本情報のアルゴリズムとおなじです
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3試験当日
ぽんころは3級を併願しなかったので午後だけの試験でした。
9時頃に起きたぽんころは、最後にTACの一問一答エクスプレスの旗が付いた問題(過去問で何度も問われてる問題)を一周しました。
その後まったりしながらお昼を早めに食べて出発しました。
試験会場は早稲田大学、駅からは徒歩5分位だったと思います
早稲田大学は初めて入りましたが、建物があっちゃこっちゃにたくさんあって、地図をみてもわかりづらかったです。

何がわかりにくいのかって、地図のグレーの部分があるじゃない?
ゲームだと、こういうグレーの部分って山とか崖とか海とか侵入不可な地形なんだけど、実際の地図のグレーの部分は民家や道や木が生えて普通に通れる道だからわかりにくかったですw
22号館っていうのもどう考えても普通の人が考える大学の敷地の外の建物なの。
なんだかんだでぽんころの前でこの地図を見てた女の子に付いていったら22号館にたどり着けました・・・(笑)
22号館はスマートな建物です。小さな講義室が沢山ある予備校みたいな感じね。
30人位が試験を受けらる小綺麗な部屋が同じフロアにいくつかありました。

みんな問題集をめくっていますが、例によってぽんころはテキストなんか持って来てません。重いですし。
暇なので周りの受験生を観察するぽんころ。

ベイビーちゃん達はあまりいませんでした。

黒板(というかホワイトボードね・・・)には注意事項と開始時間がかいてる。これは情報処理試験と全く同じです。
男女比はセキュマネと同じ位。
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4事前説明
時間になり、説明が始まります、ちなみに説明が始まった後退出(トイレ含む)をするともう中に戻れません。
説明自体は情報処理試験と一緒なんだけど、ひとつ気になることがありました
それは時計なんです
ぽんころは机の上に腕時計を置いておきたいんだけど、試験官のおじさんが

っていうんです。

素直なぽんころは時計はダメなのかと思って慌ててバックの中に腕時計をしまいました。
時計を腕に付けるのが嫌いでね。
しかしこの部屋には壁掛けの時計がない。

メモ
受験票にも時計は計算機付きとかウェアラブルとかは不可と書いてあったけど、机の上にだしていいのかは書いてなかった。
あの説明なら腕に付けていたらOKなのか?
机に出すなってこと?
IPAの試験は腕時計は机に出しておいていいっていうからわからなくなりました。
でも机の上に腕時計をおいている人はなにもいわれてませんでした
なんか腕時計は何も言われなくても机の上に置いておいていいというのはこの世界の暗黙の了解らしい
解答用のマークシートと問題が配られ、みんなで名前や受験番号やアンケートをぬりぬりし、いざその時を待ちます。
ビジネス法務実務試験というのはIPAの試験とは違い、一言一句同じ問題が出ません。
聞いてる事は同じなんだけど、問題文が全部違う。
聞き方が違くても答えは一つしかありませんので、理解していれば正答できます。

ビジネス法務の問題は、よく問題を読まないと間違えます。
あっている物を選ぶ
間違えている物を選ぶ
合っている問題を○間違えている問題を×としたときに適切な回答を選ぶ
こんなやつ→(① アー○ イ○ ウー× エー× オー×)
合っている物の組み合わせを選ぶ
とかバリエーションが多いです。
初めにちゃんと読んでも、問題解いてる間に正解を見つけると回答しちゃいそうになるので、何を選ぶかは問題文に○をつけ、答えを見つけたらもう一度見るのが吉。
いよいよ試験開始です
続く。